2025年 7月 の投稿一覧

ラブドール初心者講座④−2 ラブドールのオプションについてその2

前回の初心者講座ではラブドールにつけられるオプションの中でも無料のものをまとめました。今回は、多彩で面白い有料オプションをご紹介します。

ラブドールにつけられるオプション(有料①)

自立機能

ラブドールは専用のスタンドを使うか、足に自立機能をつけることによって床や地面に立つことができるようになります。自立機能はラブドールの足の裏に金属のボルトを入れ、支えがなくても立てるようにするものです。
着せ替えやポージングがしやすくなる、立たせた状態でプレイができる、収納場所を取らないなどメリットは数多くありますが、金属ボルトが床を傷つける恐れがある・ボルトから水が侵入するのでお風呂やプールに入れられなくなるというデメリットもあります。

陰毛

ご存じの通りラブドールには毛穴も毛根もないので髪を植毛したりウィッグを被せたりするわけですが、メーカーによっては陰毛を植毛することもできます。つけるつけないは好みによりけりですが、より大人の女性としてのリアルさが増すオプションです。また、メーカーによっては要相談で脇毛や尻毛などの体毛を植毛することもでき、よりいっそうオーナーのフェチに応えてくれます。

おっぱい・お尻の素材

おっぱいの大きさ自体は無料で変更できる場合がほとんどですが、中に詰まっている素材をオプション変更することでよりいっそうリアルな揉み心地を追求することができます。揉み心地が良い代わりに耐久性が下がるもの、重量が増すものなど様々なので、こちらもメーカーと相談したり先人たちの意見を聞いたりして決めたいですね。

リアルメイク

血管や肌の質感など、よりいっそうリアルなメイクを施すオプションです。顔だけでなく手足や体にも施してもらえるので、パートナーや被写体としての美しさが増すこと間違いなし!ただし、メイク技術はメーカーによりけりなのでしっかりと吟味しましょう。

まとめ

今回はラブドールにつけられる有料オプションの中でもメインに近いものをまとめました。次回は、細々とした有料オプションをご紹介したいと思います。

ラブドール初心者講座④ラブドールのオプションについて

ラブドールをこれからお迎えするという方も、もういるけど新しい子をお迎えしたいという方も、ラブドールのカスタマイズについて考えたことがあるかと思います。そこで今回から、3回に渡ってラブドールにつけられるオプションについてまとめたいと思います。

ラブドールにつけられるオプション(無料)

肌の色

即売品(宣伝写真の子をそのままお迎え)の場合は変更できませんが、受注品であれば好みの色を選ぶことができます。とはいえなんでも好きな色に変えられるわけではなく、メーカーが用意している「色白、普通(黄色人種の肌の色)、日焼け」など数種類の中から選ぶことになるパターンがほとんどです。

乳首の色

夜のパートナーとしては大切なところですね。初々しいピンク色やリアルな人間に近い色素沈着した色など、こちらも数種類から選べるようになっているメーカーが多い印象です。

髪や目の色

こちらはメーカーによって選べるところと選べないところがあります。また、ラブドールの髪には植毛タイプとウィッグタイプがありますが、これはオプションではなくメーカーの特色として最初から決められている場合が多いです。

膣の種類

こちらは一体型と着脱型に大きく二分されます。
一体型のメリットは、よりリアルな女性としての体感ができること。ピストンの勢いで膣がずれることもありませんし、視覚的にも感触的にも「女性器に触れている」感覚を味わえます。
デメリットは、プレイの後にいちいちラブドールを風呂場に担いでいって洗わなければならない点です。軽いドールなら平気かもしれませんが、大型のものになると身体的にも負担になります。
着脱型のメリットは、洗いやすく衛生的であること。キスやオーラルプレイなどをしなければ、洗うのはラブドールに挿入したオナホールだけで済みます。また、日によってオナホールの種類を変えることでマンネリ防止にもなります。
デメリットは、一体型に比べてリアルさが減ること。特にクンニの時には実際に舐めることになるのはドールの性器ではなくオナホールなので、視覚情報や感触で萎えてしまう可能性があります。

指関節

何かを握らせたい、よりリアルなポージングを取らせたいという方には必須のオプションです。ただし、このオプションは基本的に大型のラブドールにしか入れられないので、低身長型のものには残念ながら無縁です。また、むやみに動かすと指が折れたり裂けたりすることもあるので、動かしたり握らせたりするときは気をつけましょう。

まとめ

今回はラブドールにつけられるオプションの中でも無料のものについてまとめました。次回からは、有料オプションをまとめてみたいと思います。

ラブドールのおしゃれに!レディースシューズのご紹介

ラブドールのオシャレといえば服に目が行きがちですが、足元のおしゃれも重要なポイント。そこで今回は、数多の種類が存在するレディースシューズについてご紹介したいと思います。

レディースシューズの種類

スニーカー

スポーティーな印象のシューズ。ブランドによってデザインが様々で、靴紐を変えることで更にアレンジを加えることもできます。デザインによって格好良い女性、可愛らしい女性、どちらも演出することができます。

スリッポン

スニーカーの中でも靴紐を結ばなくて良い作りのものを指します。履かせやすさ抜群でデザインも様々、車に積んでおく用として一足は欲しいですね。

パンプス

オフィスレディなど、働く女性のイメージが強いシューズ。黒いものが多いイメージですが、意外にもシックなものからカラフルなデザインまで様々です。つま先のデザインは尖ったものや丸いもの、切り取られているものなど様々。ヒールの高さによってもラブドールの人間性を演出できるので、その子に合う一足を見つけてみたいですね。

ローファー

本革や合皮で作られたクラシックなデザインで、日本では学生のイメージが強い靴ですが海外ではファッションアイテムとしても人気です。色は黒や茶色が多く、学生コーデには欠かせません。

ブーツ

革製や冬用のもこもこしたものなど、様々な種類があります。長さも、足首までの短いものから膝下まであるもの、女王様が履くような腿まであるものなどなど。ヒールも高いものから低いものまで、オーナーのフェチが色濃く出るシューズです。

サンダル

ラフな格好や夏の服装にはぴったりのシューズ。大人の女性を演出できるエレガントなストラップや、活発な印象のカジュアルサンダル、厚底のものやクロックスまで様々なデザインがあります。履かせやすい反面、移動中にぽろっと落ちてしまうリスクもあるのでよく注意してあげてください。

ミュール

サンダルとよく似ていますが、足の甲が覆われ、踵で留めるストラップがないものがミュールに分類されます。男性用のシューズをミュールと呼ぶイメージはないので、レディースシューズ特有のものと言えそうです。レディースで探す時は、サンダルよりも「ミュール」で検索した方が探しやすいかもしれません。

草履

着物や浴衣には欠かせない草履。ラフなデザインのイメージが強いかもしれませんが、着物専門店に行くと様々なお洒落草履が並んでいます。ただし高級品なのでお財布にはご注意を。
下駄もありますが、立たせた時の安定感を考えると草履をお勧めします。これもポロッと落ちやすいのでお出かけの際にはご注意を。

まとめ

今回はラブドールに履かせられる靴の分類をご紹介しました。服は様々に着せ替えるのに靴は一足だけ、となるとやはり味気ないので、服装に合わせて様々なオシャレを楽しみたいですね。

ラブドールに雨の日コーデ?可愛いレインコートやシューズを購入できるお店のご紹介♪

もうすぐ梅雨ですね。九州では早くも梅雨入りしているようです。憂鬱な雨の日が続きますが、ラブドールに雨の日コーデをさせてみると少しは気も晴れるかもしれません。
そこで今回は、可愛いレインコートやシューズを購入できる店舗のご紹介をしたいと思います。

可愛いレイングッズ

3coins(スリーコインズ、スリコ)

低価格帯の商品が揃っているスリコ。今年も梅雨ものの商品を置いてくれる季節がやってきました。
キッズ用レインポンチョが880円、ランドセルまですっぽり覆えるレインコートが1100円、傘が550円と低予算でそこそこに可愛い雨の日グッズを揃えられます。

西松屋

キッズ用品といえばここ!レインコートが無地なら1000円、柄物は1500円、傘は700〜900円、レインブーツが900〜1300円とこちらも比較的低価格帯でよりキッズらしい可愛いデザインのものを揃えられます。

zozotown

レイングッズだけでなくさまざまなファッションアイテムを取り揃えているサイト。もちろんキッズ用もあります。
価格帯は幅広く、大人用レインコートは3000〜8000円ほどで取り扱っています。デザインは大人シックなものから派手なものまで。同じブランドでペアルックを楽しむのも良いですね。

ワークマン女子

機能性の高い服でお馴染みのワークマン。レディース製品を多く取り扱うワークマン女子も実店舗を増やしています。
おしゃれ可愛い撥水シェルワンピースコートが3900円、普段着にもできそうなレインジャケットであれば1900円と比較的低価格帯なのも嬉しいポイントです。

イオン

地方都市の強い味方、イオン。同じフロアでレディース用とキッズ用の両方が見られ、買い物ついでに立ち寄りやすい店舗です。
万人受けするような可愛い商品が多い印象。価格帯も手頃なものから格式の高いものまで広く取り揃えられています。いつもは食品や自分の服しか見ていなかったという方も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回はラブドールに合わせられるようなレイングッズを取り扱っている店舗をご紹介しました。憂鬱な梅雨も、ラブドールと一緒に乗り越えていきたいですね。

ラブドール初心者講座③ラブドールのサイズ・大きさについて

不定期にお送りしているラブドール初心者講座、今回はラブドールのサイズについてご紹介します。どのサイズにも共通して言えるのは、メーカーによってリアルな顔のものやアニメ顔のものなど様々な種類があり、胸の大きさなどもカスタマイズできます。

ラブドール初心者講座③

ラブドールのサイズ

1/3(50〜70センチ)型

ラブドールといえば等身大のイメージですが、なんと1/3クラスのラブドールを扱っているメーカーもあります。中にオナホールを入れられるのでもちろん本番可能!成人タイプも低年齢タイプもあり、服を着せて立たせておけばラブドールには見えないのも利点です。

低身長低年齢型

いわゆる小児型のラブドールです。リアルな体型はもちろん、低身長巨乳などロマンを求めるのも素敵ですね。人間の子供服で気軽にオシャレができるのも魅力です。
低身長型に共通のデメリットですが、身長が小さい分、指の関節などの細かいカスタマイズが難しい場合があります。

低身長成人型

成人型のラブドールと愛し合いたいけど場所がない、大きなドールは扱いきれないという方におすすめです。見た目は素敵なレディなのに取り回しが効き、軽いので外に連れ出しやすいのもメリットです。
肝心の服選びですが、最近は彼女たちに似合うような大人びたデザインの子供服も増えているので、お値段は張るかもしれませんが探してみるのも一考です。

高身長低年齢型

この分類ではリアル系よりもアニメ顔の子たちが多いように思います。大きな体にあどけない顔というギャップや、二次元の女の子と愛し合っているような非現実感を味わうことができます。高身長型になると、一般に販売されているレディース服やコスプレ衣装が入るようになります。

高身長成人型

ダイナマイトボディが魅力のラブドールたち。抱き合ったり愛し合ったりするときの満足感はピカイチです(もちろんオーナー様の好みにもよりますが)。重い、値段が張る、ケアがしにくいというデメリットもあるので、十分な場所や心の準備を整えてのお迎えになります。

まとめ

アニメ顔の子が多い、グラマラスな子が多いなど、ラブドールの販売メーカーによって得手不得手があります。自分の好みやお財布事情と付き合わせて、理想の子をお迎えしたいですね。

ラブドールの初心者講座②お迎えするにあたって必要なもの

前回から始まりました初心者向けラブドール講座、今回はラブドールをお迎えするにあたって必要なものをまとめてみます。

ラブドール初心者講座②

ラブドールお迎えに必要なもの

①資金

これがないと始まりません。ラブドールは前回ご紹介した材質や大きさ・ブランドによって値段が上下します。まずは欲しい子を見つけて、目標金額を設定しましょう。
Amazonなどで売られている格安ラブドールは、偽物や粗悪品が出回っている可能性があります。安いからといって安易に飛び付かず、審美眼を身につけるか、自力での判断が難しければ専門店からのお迎えを推奨します。

②お手入れ道具

ラブドールは素材によってブリード(肌から出る油)が出るので、肌にベビーパウダーを塗ったり、寝かせて置く場所にブリード汚れ防止の布を敷いたりする必要があります。また、洗浄用の中性洗剤や、ホール内部の水気を取る為の専用の道具も必要です。ラブドールをお迎えしてからの購入でも構いませんが、事前に資金に組み込んでおくと慌てずに済みます。

③スペース

ラブドールは空気嫁やトルソー型のものを除けば、人間一人分のスペースが必要になります。収納方法(立たせる、寝かせるなど)を決め、場所を確保しましょう。
立たせる場合は専用のスタンドが、寝かせる場合はブリード対策の布やシーツが、吊るす場合は専用のフックやラックが必要になります。(自立機能のある物を除く)

④服

ラブドールは基本的に素っ裸の状態で届きます。普段はしまっておいてプレイにしか使わないという場合は不要かもしれませんが、パートナーとしてのお迎えであれば、最低でも一着は素敵なお洋服を用意してあげたいですね。

⑤一人暮らしの環境もしくは同居人の理解

たたんで隠せる空気嫁やオナホールと違い、ラブドールは場所を取る上に非常に目立ちます。どうしても同居人がいる環境でラブドールをお迎えしたい場合、きちんと理解を得るか、決してバレないように隠し切りましょう。中にはラブドールの存在自体を軽蔑・嫌悪している人もいるので、理解を得られないままのお迎えは推奨できません。

まとめ

ラブドールは決して安い買い物ではありません。ラブドールとの素敵な暮らしを迎えるためにも、きちんと支度を整えたいですね♪
いざお迎えしたラブドールが思ったのと違う、手放したいと思ったとき、下手に廃棄すると「死体が見つかった」と騒ぎになる可能性があります。購入したメーカーや中古店の回収サービスをぜひご利用ください。

ラブドール初心者の方へ必読♪等身大ラブドールの基礎知識

ラブドールオーナーさんが読んでくださっていることが多いかと思われる本ブログですが、たまには初心に帰って、これからラブドールをお迎えするという方に向けて情報を発信してみたいと思います。

ラブドール初心者講座①

材質別ラブドールの種類

ラブドールには、素材によって様々な種類があります。

①シリコン

まるで本物の人間のような精巧な見た目のドールが多いです。その分お値段も高めで、安くても15万以上、高いものになると30万や40万、それ以上の世界です。材質としては硬めで、耐久性はありますが人間との触れ合いのような柔らかさを求める方には物足りないかも。また、TPEに比べると重量もあります。部屋に飾って目の保養にするにはダントツです。

②TPE(熱可塑性エラストマー)

TPE製のドールは、触り心地が人間のように柔らかいのが何よりのメリットです。値段も比較的安価なものが多く、11万から16万あれば可愛い子をお迎えする子ができます。シリコンのようなリアルな造形が難しい分、アニメ顔に振り切った二次元チックなドールも作れるのが特徴。難点としては、高温に弱く40度を上回ると溶けて変質します。熱いお風呂に入れたり、猛暑の部屋や車に閉じ込めたりするのは厳禁です。

③顔シリコン・体TPE

上二つの良いとこ取りです。顔はシリコンなのでリアルな人間の造形に近く、体はTPEなので触れると気持ちいい。全部これでいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、やはり耐久性はシリコンに劣ります。お値段はシリコンとTPEの配分によって上下します。

④ぬいぐるみ

まだまだ認知度は低いかもしれませんが、ぬいぐるみのラブドールも存在します(もちろん人の形)。綿と布なのでとにかく軽い!中に骨を入れたとしても、女性でも持ち運びできる程度の重量に収まります。造形は言わずもがなぬいぐるみチックなものになります。お値段はメーカーや作家さん次第ですが、10万もしないものがほとんどです。

⑤ビニール&空気

いわゆる空気嫁というやつです。ラブドールというよりはオナホールの類かもしれません。空気を抜けば小さく畳んで収納できるので、どうしてもラブドールを置く場所がないという人向けです。価格は最も安く、Amazonで調べると1万円もしないものがメインです。

以上が市場に多く出回っている材質別のラブドールです。高級だから良い、軽いから良い、というわけではなく、目が合った瞬間にビビッと来るような子との出会いがあると素敵ですね♪

梅雨に向けて部屋の除湿対策について【ラブドールの保管に大切なこと】

そろそろ梅雨が近づいてきましたね。雨が続くと部屋がじめっとします。湿気はラブドールの肌に直ちに悪影響を与えることはありませんが、放置していると着せている服が湿ってしまったり、ラブドールをしまっているクローゼットにカビが生えてしまったりということもあり得ます。そこで今回は、梅雨に向けて部屋の除湿対策について調べてみました。

梅雨の除湿対策

①窓を開ける

部屋にこもった湿気を追い出すにはいちばんの手段です。ずっと開けっぱなしにしなくても、数分程度開けておくだけでも十分。サーキュレーターや扇風機を窓の外に向けて回すと、より効果的に換気ができます。
雨の吹き込みや虫の侵入には気をつけましょう。意外かもしれませんが、窓を細く開けるよりも全開にした上で網戸をきちんと閉めたほうが、虫の侵入経路を塞ぐことができます。

②換気扇を回す

特にワンルームの場合、キッチンや浴室にこもった湿気が部屋に流れ込んできます。浴室の換気扇は、24時間回しっぱなしにしていても一ヶ月400〜800円程度で済む(換気扇のワット数による)ので、梅雨の時期は回しっぱなしにするのも良い手段でしょう。

③除湿剤を置く

押し入れやクローゼットには専用の除湿剤を置くのがおすすめです。最近では百均でも買えますが、やはり効果や容量を考えるとメーカー製のものがおすすめです。
消臭機能や防カビ機能付き、大容量、隙間に置きやすいような細長い形状のものなど、各メーカーから様々な除湿剤が出ているので、ラブドールの収納場所に合わせて選びましょう。

④エアコンや除湿剤をつける

昨今の気候変動で、もはやこの暑くジメジメした季節を家電なしで乗り切るのは困難になりました。除湿機を使う場合は、貯まった水の処分や定期的な清掃に気を配りましょう。機械の内部にカビが生えてしまうと、かえってカビを撒き散らす原因になります。
余談ですが、エアコンの除湿冷房・冷房は

  • 除湿冷房…弱い冷風で部屋を冷やしつつ湿度を下げる
  • 冷房…強い冷風を一気に吹き出して部屋を冷やすのを優先する

という違いのようです。室温や空気の状態によって使い分けていきましょう。

今回は部屋の湿度を下げる方法についてまとめてみました。部屋の中を快適にして、長い雨をラブドールと一緒に乗り越えていきたいですね♪

ラブドールのメイク講座♪【シェーディングとチークについて】

今回のラブドールメイク講座では、シェーディングとチークについてまとめたいと思います。

シェーディング

シェーディングとは、顔に暗い色を入れて陰影をつけるメイク技法。あえて影を入れることで輪郭を引き締めたり目鼻立ちをくっきりさせたりする効果があります。
入れる場所は、輪郭の骨の上と裏・眉頭下のくぼみ・鼻の凹凸部分・下唇の下の4箇所です。

輪郭

顎の骨の上と裏(顎の下)に、広く塗れるブラシで薄く塗ります。顎先まで塗ってしまうと黒さが目立ち過ぎてしまうので、口角の真下のあたりまででOK。

眉頭下のくぼみ

細いアイシャドウブラシを使い、眉頭の下の窪みにトン。塗り広げると彫りが深い顔になってしまうので、ピンポイントで載せます。

鼻の凹凸部分

こちらもアイシャドウブラシを使い、鼻先・小鼻の両脇の窪み・鼻の先端のすぐ下に薄く塗ります。こうすることで鼻の立体感が増し、高く見えます。

下唇の下

同じアイシャドウブラシで、下唇の真ん中の真下の窪んだところに載せます。こちらも塗り広げるのではなく、ピンポイントで載せるように意識しましょう。

チーク

チークは頬に塗るだけではなく、目尻や涙袋にも入れることで血色を良くすることができます。

ドールの輪郭によって似合う入れ方が変わりますが、基本的には頬骨の上を頂点にしてその周辺に入れます。大人っぽく見せるにはこめかみに向かって横長に斜めに、可愛らしく見せたい時は丸くふんわりと入れましょう。濃く塗りすぎるとアニメキャラのほっぺたや厚化粧のようになってしまうので、加減しながら入れます。
また、ラブドールの肌の色によって似合う色も変わります。色白のドールにはピンクや赤系の色が、日本人に近い肌色のドールにはオレンジやコーラル系の色がよく似合います。

目元

目元のチークは好みによって入れても入れなくてもOK。目の周りをぐるっと赤くしたり、目尻だけを強調するように入れたり、涙袋をほんのりと染めてみたり…と様々です。目の周り全体に入れる場合も、ぐるっと濃く塗りたくると歌舞伎の隈取りのようになってしまうので

  • 目頭から目尻にかけて徐々に濃くしていく
  • 目頭を少し濃く、中央は薄く、目尻は濃い目に

など工夫が必要です。

人間らしさと愛らしさをぐっと上げるために必要なシェーディングとチーク。単調な顔にならないためにも工夫してあげたいですね♪
次のメイク講座では、唇の塗り方についてまとめたいと思います。

ラブドールのメイク講座【眉毛の書き方】オススメ♪

前回のメイク講座ではアイメイクについてご紹介したので、今回は眉の書き方について深掘りしてみたいと思います。

眉毛を描く手順

①輪郭を描く

アイライナー(オススメはKateの極薄ブラウン/輪郭線はアイシャドウで塗り潰すので見えなくなります)で眉毛の輪郭を描きます。この時気をつけるポイントは

  • 目と近い距離に下の輪郭線がくるように描く
  • 眉頭は線を引かない
  • 左右対称の位置&形に描く(極端に表情をつける場合を除く)

の3点です。人間の眉毛は上瞼のすぐ上に生えていますし、ウィッグも被るので上に描きすぎるとおかしなことになります。
下書きした輪郭に合わせて色を塗っていくのですが、眉頭に線を引いてしまうとその線が浮いてしまいます。「コ」のように、眉頭だけは開いた形にしておきましょう。
また、左右の形や長さ、位置がずれていると違和感が生じます。左右対称に綺麗な眉毛を描けるように心がけましょう。右利きの人は左眉を描きにくいことが多いので、まず左眉を納得いく形で描き、右眉をそれに合わせると綺麗にできます。

②薄い色を塗る

輪郭線よりも少し薄い色のアイシャドウで、眉頭から眉尻に向かって色を塗ります。塗る道具はアイシャドウブラシ(小さくて平たいタイプ)を使いましょう。何度もペタペタ塗り重ねず、全体が均一な色になるようにします。

③濃い色を塗る

輪郭線と同色のアイシャドウを上から塗り重ねます。端から端まで塗り重ねるのではなく、眉の半分あたりの位置から眉尻にかけて塗り重ねましょう。それによって眉の色がグラデーションになり、人間の眉毛らしく見えます。

④毛の流れを描く

眉の輪郭線を描いたリキッドアイライナーで、眉頭から眉尻に向かって毛を一本一本描いていきます。下から上に向かって斜めに、短い線をシュッシュッと引いていくと自然な眉毛になります。

今回は眉の書き方についてご紹介しました。茶眉についてご紹介しましたが、アイシャドウパレットにある色であればカラフルな眉毛を描くこともできます。個性的なメイクに挑戦したい時はぜひ♪
次回のメイク講座では、シェーディングとチークについてご紹介します。