映画8番出口で話題。ドールオーナーが考える津波の対策や避難方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

8番出口が映画化し、その中の津波の表現があまりにもリアルすぎると賛否両論を起こしています。2011年に発生した東日本大震災から14年、重い記憶になっているという方もいればすっかり恐怖など忘れてしまったという方もいるかと思います。
起こってほしくない災害ではありますが、今回は津波が起きたときの対策や避難方法などについて改めて考えてみたいと思います。

津波への心構え

第一に言わなければならないのは、悲しいことですが「ラブドールとの避難は不可能」ということです。住んでいる地域や状況にもよりますが、津波の警報が来たら一目散に逃げなければなりません。後述しますが、原則徒歩での避難になる中でラブドールを連れて避難するのはあまりにも非現実的です。被害がないことを祈りながらご自身のみ、もしくは家族と一緒に逃げましょう。

逃げる場所

津波の場合、通常の災害とは異なり「避難所」ではなく「避難場所」への避難になります。具体的に言うと頑丈なビル(津波避難ビルに指定されている場所)や高台の上など、とにかく高いところに避難しましょう。お住まいの地域が丸ごと津波が来る可能性のある場所である可能性もあります。日頃からハザードマップなどを見て、避難場所を確認しておきましょう。

逃げる手段

車で避難しようとすると、同じ考えの人たちの渋滞に巻き込まれて身動きが取れなくなる可能性があります。また、その渋滞の中の一人でも途中で車を乗り捨てて逃げたら終わりです。財布や携帯、常備薬など本当に必要なものだけを直ちにまとめ、徒歩で避難しましょう。こういった事態のために、非常用持ち出し袋の用意があると安心です。
また、津波は猛スピードで・繰り返し押し寄せます。直ちに避難し、警報が解除されるまでは、いかなる理由があっても戻らないようにしましょう。「ほんのちょっとだけだから」と避難場所を離れ、津波に巻き込まれた例も少なくはありません。

そもそも津波とは

もはや有名な話ではありますが、「20cmの波」と「20cmの津波」は全くの別物です。波は海水のみがパシャッと押し寄せて一瞬で引いていきますが、津波は土石流や壊れた建築物、車など数多のものを巻き込んだ濁流の塊が押し寄せ続けます。たとえ20cmの津波でも人は足を取られ、容易に流されることが分かっています。決して油断せず、直ちに避難しましょう。

まとめ

東日本大震災から14年。決して遠い過去の話ではありませんし、いずれ南海トラフ地震による大震災が来ることも予言されています。ラブドールとの楽しい日々を続けていくためにも、震災はいつかは訪れるものという意識を忘れずに過ごしたいものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。