ラブドールのオプション 指関節について

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ラブドールには様々なオプションがあります。今回はその中でも、人によって重要度がガラッと変わる指関節について見ていこうと思います。

指関節について

まず、通常であれば特にオプションをつけなくてもラブドールの指には関節が入っています。それはシンプルなワイヤー1本だったり、ソフトチューブだったり…曲げたり動かしたりすることはできますが、あくまでもワイヤーの可動域なので不自然な形でぐんにゃりと曲がったり、無理をさせると中で折れたり、ちょっとした刺激で皮膚を突き破って飛び出してしまう可能性があります。なので基本的にはポージングは難しく、軽く指先を曲げて両手で物を挟ませるくらいが限度でしょう。

メーカーによりますが、有料オプションによってこの指関節を人間の手のような高度な指関節を持った手に変えることができます。それによって指を曲げたり、手を握ったり、様々なポージングが可能になります。また、指を曲げた時の見た目も自然で違和感のないものになります。ピースさせたり、髪を掻き上げさせたり、ちょんと立てた人差し指で頬をつつく、といった仕草もお手のものです。
うっかりぶつけた拍子に関節が皮膚から飛び出してしまう事故のリスクはどちらも抱えていますが、指先の関節を丸くすることでこのリスクを最小限に抑えているメーカーもあります。また、メーカーはこの事故を防ぐために「ラブドールの運搬時はお腹の前で両手を重ねるようにしてあげて」と注意を促しています。

指関節の技術を誇るメーカーは、SHE DOLL・Yearn doll・Momodollなどがあります。
特にSHE DOLLでは2024年9月、Momodollでは2025年1月と比較的最近に指関節の進化が宣伝されており、ラブドールのますますの進化が窺えます。

指関節が重要になるのは、物を持たせたり、ポーズを取らせたりするとき。つまり、ラブドールと日常の様々な動作を行ったり、被写体として扱うオーナー様向けのオプションと言えます。逆に、ほとんどプレイでしか扱わず、そのプレイにもラブドールの手を用いないようであれば重要度は低いでしょう。有料オプションであることがほとんどなので、自分の中の優先順位と付き合わせて導入を考えたいですね。

まとめ

今回は、ラブドールのオプション要素である指関節についてまとめてみました。今後も、様々なオプションを紐解いていきたいと思います。

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