ラブドールの知識

ラブドールに履かせたいストッキング・タイツ

一部のインターネット界隈でタイツやストッキングが話題になっていましたね。「自分には無縁だ」という方も多いかとは思いますが、こういったアイテムはラブドールに履かせると素敵なアクセントになります。そこで今回は、ストッキングとタイツの違いについてご紹介したいと思います。

ストッキングの特徴

ストッキングは「脚を綺麗に見せること」「フォーマルな場でのマナー」を目的とした、25デニール以下の厚さのものを指します。
(※デニール…使用される糸の太さの単位であり、数字が大きくなるほど糸が太くなり生地も厚くなる)
薄く破れやすいので、着脱の際には細心の注意を払うか、使い捨てと割り切りましょう。
長さはつま先〜太もも丈のものが一般的で、お尻まで覆うものはパンティストッキングに分類されます。また、一般的な靴下のように用途別でくるぶし丈、膝丈など短いものもあります。

ストッキングが似合うファッション

  • 春夏コーデ
  • スカート(ミニ・ロング共)
  • レディーススーツ
  • ドレス
  • キャビンアテンダントの制服
  • 喪服(※マナーとして黒ストッキングが主流)

美脚効果やマナーとして着用する以上、Gパン×スニーカーや小児コーデには不釣り合いなアイテムでもあります。

タイツの特徴

一方、タイツは「下半身の防寒・保湿」を目的として履きます。25デニール以上のものは全てタイツに分類されますが、その厚さによって透け感や温かさが変わります。また、ストッキングと違ってタイツは下半身を全て覆う丈のものしかありません。
30デニールや40デニールのものはストッキングに近い透け感があり、スラリと美脚に見せてくれます。「ストッキングを履かせたいけど破けるのが怖い」という方におすすめです。
一般的にタイツと呼ばれるものは80デニール以上のもので、透け感はほとんどなく脚を引き締めてスッキリと見せてくれます。

タイツが似合うファッション

  • 秋冬コーデ
  • セーラー服・ブレザー
  • ミニスカート(上半身や靴を暖かい格好にすることであえて脚見せを演出)
  • ロングスカート
  • バニーガール・女王様(※網タイツ)

ストッキングと違い、こちらは子供が履いていてもおかしくないものなので、防寒&美脚としての効果を狙って履かせましょう。

まとめ

涼しげな格好なのに厚いタイツを履かせたり、逆に全身モコモコなのに薄手のストッキングを履かせたりすると季節感がチグハグなファッションになってしまいます。
靴下より高価ですが、脚を綺麗に見せたり全体のコーディネートを引き締めたりしてくれるストッキングとタイツ。しっかりと役割を理解して、ラブドールのファッションに取り入れてみたいですね。

実はラブドールに悪い?虫除けスプレーの話

暑い夏が近づいてきましたね。夏といえば害虫、害虫といえば虫除けスプレーですが、実は虫除けスプレーの中には無機物を害するものがあるのをご存知でしょうか?
今回はラブドールオーナーの皆様に注意してもらいたい、虫除けスプレーのお話をします。

虫除けスプレーのラブドールへの害

まず、虫除けスプレーは日本で初めて承認された虫除け剤であるディートが主成分のものと、2015年に承認されたイカリジンが主成分のものが大半です(他はハッカ油やハーブなど自然成分由来のもの)。中でもディートが無機物に害を及ぼすのは有名な話です。

ディートの影響が特に大きいのはプラスチック。例えばアクリルスタンドなどによく使われるアクリル樹脂は「虫除けスプレーをかけた手で触るだけで溶けた」という報告が毎年上がっています。他にも、プラスチック製の腕時計のバンドにかかった飛沫がシミになって取れなくなったり、ストッキングによく使われるポリウレタンに溶けて穴が空いたり、革製品の生地が痛んだりとさまざまな悪影響を及ぼします。
また、虫除けスプレーの注意書きに「マニキュアやジェルネイルの上からかけないようにする」と注意書きがあることから、こういったものにも悪影響を及ぼすことが考えられます。

ではもう一方のイカリジンなら大丈夫なのか?というとそういうわけでもありません。こちらの方が肌に優しく、無害に近い成分ではあります。しかし、やはり虫除けスプレーの裏には「繊維によってはシミになったり変質する恐れがある」と書かれている以上、無視することはできません。特にストッキングのような素材の衣類に害を及ぼすのは虫除けスプレーの共通認識のようです。

ならば自然成分由来のハッカ油なら大丈夫なのか?答えはNOです。ハッカ油にもプラスチックを溶かす成分が含まれているため、ハッカ油を薄めて作った虫除けスプレーを携帯するときには「ガラス製の瓶に入れるように」と注意喚起が出ているほどです。
基本的に、「虫除けスプレーはプラスチック等の無機物には有害である」と覚えておきましょう。

ラブドールオーナーのとして気をつけたいのは、ラブドールの肌への影響。虫除けスプレーをドールに直接かける人はいないと思いますが、虫除けスプレーを塗り込んだ腕で撫でたり抱きしめたり、頬擦りしたりということが考えられます。事実、小さな子供がリカちゃんやブライスのようなプラスチック製の人形を抱いていたところ、人形の肌が溶けてしまったという注意喚起も出回っています。
野外でラブドールの撮影などをするときは、虫除けスプレーは皮膚にスプレーしたうえで上から服を着て、ラブドールに薬品成分が触れることがないようにしましょう。また、庭仕事など虫除けスプレーが必須の野外での活動から帰った後は、きちんと入浴を済ませてからラブドールと触れ合うようにしたいものです。

まとめ

今回は虫除けスプレーの身の回りの物への害についてご紹介しました。うっかりラブドールを傷つけてしまうことのないように、気をつけていきたいですね。

ラブドールを花嫁に!ウェディングに必要な小道具の紹介

前回はラブドールに着せたいウェディングドレスについてご紹介しましたが、ウェディング撮影にはドレスだけあれば良いというものではありません。今回は、ウェディングに必要な小道具をご紹介します。

ウェディング小物

指輪

普段からラブドールにつけているという方もいらっしゃるかと思いますが、ウェディング撮影の時には絶対に忘れないようにしたいアイテムです。

ブライダルインナー

ウェディングの下には専用の下着が必要になります。ブライダルインナーには、普通の下着と違ってドレスから色が透けないようにしたり、ボディラインを美しく整えたりする役目があります。通販での購入も可能で、価格は3点セット(胸・胴・パンツ)で6000〜16000円ほどです。

アクセサリー(ネックレス・イヤリング)

普段使いのアクセサリーとは異なり、ウェディング撮影の際には照明を当てると光り輝くような華美なアクセサリーが必要になります。価格は安いもので2000円ほど、装飾や素材にこだわると高くなっていきます。
2点セットとしてピアスが付属されているものが多くありますが、ピアスはドールの裂傷の原因になるので出来る限りイヤリングにしましょう。

ヘアアクセサリー(ティアラ・ヘッドドレス等)

ウェディングといえば定番のティアラ。お姫様のような印象な華やかな印象を与えてくれます。あまり華美なものは似合わないということであればミニティアラも。また、「ティアラだと仰々しすぎる」ということでヘッドドレスやコームなど、違う装飾をつける女性も増えているということです。大きさや装飾によってガラッと印象が変わるので、パートナーにぴったりなものを見つけてあげたいですね。

ベール

花嫁を邪悪なものから守ったり、母親から花嫁への愛情を表したりする役割のあるベール。肩までの長さのものや引きずるほど長いものなど様々です。価格は2000〜8000円ほど(楽天市場調べ)。ちなみに、花嫁の顔を覆い隠すベールを上げるという行為には「それまで母親に守られていた花嫁を、これからは花婿が守っていく」という意味があるようです。

ブライダルシューズ

足元はドレスで隠れてしまうので必須ではありませんが、せっかくのウェディングドレスの下がスニーカーというのはあまりにも味気ないもの。足元までこだわりたい、座らせて足元も撮影したいという方には必須のアイテムです。価格は2000〜5000円ほどと意外とお手頃です。ただしヒールが高いものがほとんどなので、ラブドールの転倒には気をつけましょう。

グローブ

これも必須アイテムではありませんが、ウェディンググローブは花嫁に優雅で上品な印象を与えます。長さは短中長で3種類、指先の有無や素材の違いなど様々な種類があります。価格はピンキリですが1万円もしないものがほとんどです。

まとめ

今回はウェディング撮影に必要なアイテムをまとめてみました。撮影だけという方も、ラブドールと結婚式を挙げるという方も、人生の大舞台を写す最高の一枚のためにしっかりと備えたいですね。

ラグジュアリー!ラブドールのためのウェディングドレス入手方法

突然ですが、ラブドールにウェディングドレスを着せてみたいと思ったことはありませんか?6月はジューンブライド、結婚式を挙げるのはもちろんドレスだけ着せて写真を撮るにもうってつけの時期です。そこで今回は、ウェディングドレスの入手手段をご紹介したいと思います。

ウェディングドレスの入手方法

ドレスはレンタルサービスもありますが、ラブドールのブリード(ドールの肌から分泌される油分)や手入れ用のベビーパウダーが付着してしまうことを考えると不向きです。そうなると購入一択になりますが、ウェディングドレスを取り扱っている店は意外と少なくありません。

オーダーメイド(フルオーダー)

完全に一から仕立てる方法です。直接店舗に赴いての採寸やデザインおこしから始まるため、事前の相談が必須となり、「人目にドールを晒したくない」という方には不向きです。
価格は安くても30万円以上(素材などによっては50万を超えることも)、制作期間も余裕を見て半年かかるなど大きな買い物になりますが、パートナーにふさわしい世界に一着だけのドレスを作ることができます。

オーダーメイド(セミオーダー)

フルオーダーと違い、事前に店が設定しているデザインの中から好みのものを選び、サイズや細部の変更を施して仕立てるのがセミオーダーです。価格は10〜20万円ほど(デザイン変更などによって高くなる可能性あり)、制作期間は三ヶ月〜とフルオーダーよりも敷居の低い設定の店舗が多い印象です。
「YNS WEDDING」ではオンラインでの購入が可能なほか、東京と大阪にあるサロンで実物を見せてもらうこともできます。オンラインサイトではカラードレスやタキシード、小物類の販売も行っているほか、サイズ直しはしてもらえませんが既製品のドレスであれば10万円未満の低価格でセール販売されているのも嬉しいポイント。

既製品の購入(新品)

既製品のドレスであれば、サイズ調整ができない代わりに格安での購入が可能です。
価格は安ければ8000円ほど、高いものでも2万円以内で購入可能です(楽天市場調べ)。既製品なので比較的早く入手することもでき、最も手軽な手段と言えます。
デメリットとしては、サイズ調整ができないので体型が特殊なラブドールには不向きな点と、店舗をよく吟味しないとお値段相応の安っぽいドレスを掴まされる可能性がある点。購入の際は、ドレスのサイズやレビューをよく確認しましょう。

既製品の購入(中古)

専門店では中古や展示品のアウトレット販売を行っています。価格は店舗によりますが1万円〜7万円ほど。元々は10万円を超えるようなドレスを安く入手することができ、実店舗で実物を見ながらの購入になるので納得のいく一着を探すことができます。

メルカリ

新品から中古まで、意外にも大量に取り扱われています。お値段はピンキリで、安いものだと3000円台も見受けられました。メルカリをよく使われる方にはうってつけの手段かもしれません。
メルカリショップではなく一般人からの購入の場合、説明にない汚れや痛みがある可能性もあるので気をつけましょう。

まとめ

今回は、ウェディングドレスの入手方法について調べてみました。今年や来年のジューンブライドに向けて、パートナーのラブドールにぴったりの素敵な一着を見つけたいですね♪

ラブドールにもぴったり!指輪のブランドをご紹介

6月といえばジューンブライド。大切なパートナーであるラブドールに指輪を贈りたいと思うオーナー様もいらっしゃるのではないのでしょうか。そこで今回は、おすすめの指輪ブランドをご紹介したいと思います。

おすすめ指輪ブランド

ヴァンドーム青山

上品で華奢、派手すぎないデザインが特徴のブランドで、価格帯は1万円から30万を超えるようなものまで幅広く取り扱っています。値段の違いの理由は使われている宝石や指輪の素材の違いで、ダイヤモンドを散りばめた指輪をメインに取り扱いながらも低価格帯としてキュービックジルコニア(ダイアモンドによく似た人工石)を使用した指輪もある、という印象。
公式サイトだと高級な物が優先的に表示されるので、手頃な価格帯のものを探すには楽天市場がおすすめです。

4℃

可愛らしく女性らしいデザインと手に届く価格帯が人気のブランドで、人気の商品だと1万円〜3万円ほどで購入できます。もちろん高級な価格帯の商品も。よくデパートや百貨店に入っており、気軽に足を運びやすい印象です。
「エターナルシルバー」という、4℃が独自に開発した変色しにくい素材で作られた人気のシルバーリングも1万円台で手に入るのが嬉しいところですね。

ティファニー

指輪の人気ハイブランドといえばこちら。安くても20万円、高ければ100万円を超える指輪を取り扱っています。人間の女性相手でも20〜60代と幅広い層から支持を得ており、成人の姿のラブドールであればどの年齢層の子の指にも似合うこと請け合い。生涯の伴侶と決めたラブドールに贈りたい、とっておきの結婚指輪です。

THE KISS

ティファニーとは対照的に、若い女の子に人気のブランドです。価格帯は安ければ1万円を下回るものも。ハローキティやすみっコぐらし、ディズニーとも公式コラボしており、ディズニープリンセスをイメージした指輪やミッキーモチーフのものもあります。伴侶としてだけでなく、愛娘として贈るにもぴったりな可愛らしい指輪が多い印象です。

まとめ

指輪は生涯の誓いや単なるアクセサリーなど様々な意味を持ちますが、あまり安すぎるものを選ぶと指輪から剥がれたメッキでドールが汚れたり、逆にラブドールのブリード(ドールの肌から出る油分)で指輪が錆びたりする危険性があります。
愛するラブドールのためにも、きちんとしたブランドのものを贈ってあげたいですね♪

ラブドールのレディース服によく使われる素材について

以前ラブドールに着せるお洋服の購入方法や洗濯方法についてお話ししましたが、そもそも「何の違いで洗濯方法が変わるの?」と不思議に思われた方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、レディース服によく使われる服の素材についてまとめて見たいと思います。

レディース服によく使われる素材

綿(コットン)

肌触りが良く、吸水性に優れた天然繊維です。Tシャツを始めとして、シャツやトレーナー、デニム、セーター、インナーなど様々な衣類に多く用いられています。よく伸ばしたりアイロンをかけないとシワになりやすいのが難点ですが、家庭でも洗濯がしやすい素材です。

麻(リネン)

通気性と清涼感、速乾性に優れた天然繊維です。肌触りは少しザラザラとしています。春夏物のシャツやワンピースなどに多く用いられ、爽やかな印象を与えてくれます。こちらも綿同様、洗濯後はよく形を整えてから干しましょう。

毛(ウール、カシミヤ、アルパカ、アンゴラ等)

羊を代表とした動物の毛から作られる動物繊維です。希少性によって値段が跳ね上がります。肌触りが良く、保温性に優れるので冬物のセーターなどに多く用いられます。家庭用の洗濯機や乾燥機に入れると痛んだり縮んで着られなくなるものがほとんどなので、クリーニングに出しましょう。

絹(シルク)

蚕の繭から取られる動物繊維です。美しい光沢と滑らかな肌触りで人気があり、ブラウスやシャツ、セーター、着物などの高級衣料品に多く用いられます。摩擦に弱いので、家庭で洗濯する時は必ず専用の洗剤を使って手洗いしましょう。

ポリエステル

石油を主原料とした化学繊維で、Tシャツやスポーツのユニフォーム、シャツやセーターなど様々な衣類で用いられます。家庭でも洗濯できるだけでなく、シワになりにくく速乾性があるというメリットもあります。

レーヨン

木材パルプを主原料とした再生繊維で、これ単体ではなく洋服の裏地やポリエステル・綿など他の素材と組み合わせて洋服に用いられることが多い素材です。

ナイロン

石油を主原料とした合成繊維で、強度が高く耐久性に優れることからウィンタースポーツ用のウェアや冬物のジャケット、ボストンバッグなど頑丈さを求められる物の素材に多く用いられます。速乾性に優れており、家庭での洗濯も可能ですが、熱に弱いので乾燥機の使用は避けましょう。また、紫外線にも弱いので陰干しがおすすめです。

まとめ

今回は、レディース服に用いられる代表的な素材についてまとめました。洗濯できる・できないは服のタグに書かれているので、よく確認してから適したお手入れをしましょう。

ラブドールメイク講座!口唇のメイクについてご紹介

先月から不定期掲載しておりましたラブドールメイク講座、最終回となる今回は唇のメイクについてご紹介します。

リップメイク

ラブドールの唇のメイクには2種類の方法があります。

  1. 口紅を使う方法
  2. アイシャドウを使う方法(オススメ!)

①口紅を使う方法

用意するものは口紅と大小2種類の化粧ブラシ。もしくは、最初から先端がブラシ状になっている口紅だと塗りやすいかもしれません。

口紅はリップスティックのように直接唇に塗りたくるのではなく、口紅をまず小さい方のブラシに取って唇に乗せます。次に大きい方の化粧ブラシでその紅を唇全体に広げ、自然な仕上がりになったら完成です。紅を広げるときは、唇からはみ出さないように気をつけましょう。
色は赤やピンク、オレンジ系など、好みやメイクに合わせて選びましょう。口紅はキスやオーラルプレイをすると取れやすく、ドールの顎や頬、オーナー様の口や大切なところを汚してしまう可能性があるのでご注意ください。

②アイシャドウを使う方法

チークやアイシャドウと同様に、唇もアイシャドウで色を乗せることができます。用意するものはアイシャドウと大きめのアイシャドウブラシ。

まずは薄いピンクやオレンジのアイシャドウをブラシに塗り、唇全体に色をつけます。次に色を濃くしたい部分(唇の中央や端など、オーナー様の好みによって塗る場所は変わります)に赤などの濃い色を重ねて立体感を出します。最後に、口の中に濃い赤(唇に塗ったものよりも濃い、赤茶色に近い色)を塗って完成です。
こちらもキスやオーラルプレイをしたら多少は色落ちしてしまいますが、粉を塗る分、口紅よりはラブドールに定着しやすく落ちにくいのでオススメです。唇のメイクのついでに鼻の穴にも同じ濃い赤茶色で色を塗ると、より立体感と人間味が増します。

まとめ

ここまで数回に分けてラブドールのオリジナルメイクについてご紹介しましたが、いかがでしたか?工場製のメイクでは物足りない、理想のラブドールを生み出したいという方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪

ラブドール初心者講座④−3 有料オプションその3

前回に引き続き、今回もラブドールにつけられる多彩な有料オプションをご紹介します。

ラブドールにつけられるオプション(有料②)

衣装の注文

ラブドールは基本的に人間の服を着られるので買い物で困ることはありませんが、メーカーが独自に出している凝った衣装がツボに刺さったということもあるかと思います。そういった衣装は、ラブドールとは別でカートに入れたり、ラブドール注文の際にオプションで追加できたりします。

軽量化

体格が大きくなればなるほど重量も増すラブドールですが、オプションでその重量を5〜10kgほど軽くすることができます。だからといって耐久性が落ちるわけではないのも嬉しいポイント。オプションではなく、デフォルトで軽量ボディを作っているメーカーも最近は多くなっています。

太ももの分離機能

太ももを取り外せるようになります。実質的な軽量化なので、持ち運びや洗う時に便利ですね。継ぎ目がないのがラブドールのメリットではあるので、機能性重視の方やそういうフェチの方におすすめのオプションです。

上位互換版の関節に変更

メーカーによってはラブドールの全身や指に、デフォルトのものよりも機能性の優れた関節を入れることができます。より複雑で人間に近いポーズも取れるようになるので、プレイでリアルさが増すだけでなく、普段の何気ないポーズにもよりいっそうリアルさを感じられるようになること受け合い。

加熱機能

ラブドールをコンセントに繋ぐことで全身がほんのり温かくなり、人肌のような温もりを感じることができます。プレイを始める30分〜1時間ほど前から温め始めないといけないのがネックですが、まるで生きているかのような心地よさを感じられること間違いなし。着脱型のラブドールの場合、オナホールやローションが冷たいままだとせっかくの温もりを感じにくくなってしまうのでプレイの前にしっかり備えたいですね。

発声機能

ラブドールが喘いでくれるようになります。メーカーによってワンパターンのものもあれば、触る場所によって言うことを変えてくれるようなものまで様々です。

バキューム機能

膣がボディと一体型のラブドール限定のオプション。膣の内部が電動オナホールと同じ機構になり、搾り取られるような快感を与えてくれます。メーカーによっては、ヘッドに開口機能をつけた上で口内にバキューム機能をつけられるところもあるとか。

グラインド機能

騎乗位や対面座位の際、ラブドールが自分で腰を振ってくれる機能。取り扱っているメーカーが少ない上にかなり高額のオプションですが、ラブドールの進化を感じさせます。

まとめ

ここまで3回に渡ってラブドールにつけられるオプションをご紹介しました。メーカーによってはよりフェティシズムに特化したオプションもあるかもしれないので、理想のラブドールのお迎えのために調べてみたいですね♪

ラブドール初心者講座④−2 ラブドールのオプションについてその2

前回の初心者講座ではラブドールにつけられるオプションの中でも無料のものをまとめました。今回は、多彩で面白い有料オプションをご紹介します。

ラブドールにつけられるオプション(有料①)

自立機能

ラブドールは専用のスタンドを使うか、足に自立機能をつけることによって床や地面に立つことができるようになります。自立機能はラブドールの足の裏に金属のボルトを入れ、支えがなくても立てるようにするものです。
着せ替えやポージングがしやすくなる、立たせた状態でプレイができる、収納場所を取らないなどメリットは数多くありますが、金属ボルトが床を傷つける恐れがある・ボルトから水が侵入するのでお風呂やプールに入れられなくなるというデメリットもあります。

陰毛

ご存じの通りラブドールには毛穴も毛根もないので髪を植毛したりウィッグを被せたりするわけですが、メーカーによっては陰毛を植毛することもできます。つけるつけないは好みによりけりですが、より大人の女性としてのリアルさが増すオプションです。また、メーカーによっては要相談で脇毛や尻毛などの体毛を植毛することもでき、よりいっそうオーナーのフェチに応えてくれます。

おっぱい・お尻の素材

おっぱいの大きさ自体は無料で変更できる場合がほとんどですが、中に詰まっている素材をオプション変更することでよりいっそうリアルな揉み心地を追求することができます。揉み心地が良い代わりに耐久性が下がるもの、重量が増すものなど様々なので、こちらもメーカーと相談したり先人たちの意見を聞いたりして決めたいですね。

リアルメイク

血管や肌の質感など、よりいっそうリアルなメイクを施すオプションです。顔だけでなく手足や体にも施してもらえるので、パートナーや被写体としての美しさが増すこと間違いなし!ただし、メイク技術はメーカーによりけりなのでしっかりと吟味しましょう。

まとめ

今回はラブドールにつけられる有料オプションの中でもメインに近いものをまとめました。次回は、細々とした有料オプションをご紹介したいと思います。

ラブドール初心者講座④ラブドールのオプションについて

ラブドールをこれからお迎えするという方も、もういるけど新しい子をお迎えしたいという方も、ラブドールのカスタマイズについて考えたことがあるかと思います。そこで今回から、3回に渡ってラブドールにつけられるオプションについてまとめたいと思います。

ラブドールにつけられるオプション(無料)

肌の色

即売品(宣伝写真の子をそのままお迎え)の場合は変更できませんが、受注品であれば好みの色を選ぶことができます。とはいえなんでも好きな色に変えられるわけではなく、メーカーが用意している「色白、普通(黄色人種の肌の色)、日焼け」など数種類の中から選ぶことになるパターンがほとんどです。

乳首の色

夜のパートナーとしては大切なところですね。初々しいピンク色やリアルな人間に近い色素沈着した色など、こちらも数種類から選べるようになっているメーカーが多い印象です。

髪や目の色

こちらはメーカーによって選べるところと選べないところがあります。また、ラブドールの髪には植毛タイプとウィッグタイプがありますが、これはオプションではなくメーカーの特色として最初から決められている場合が多いです。

膣の種類

こちらは一体型と着脱型に大きく二分されます。
一体型のメリットは、よりリアルな女性としての体感ができること。ピストンの勢いで膣がずれることもありませんし、視覚的にも感触的にも「女性器に触れている」感覚を味わえます。
デメリットは、プレイの後にいちいちラブドールを風呂場に担いでいって洗わなければならない点です。軽いドールなら平気かもしれませんが、大型のものになると身体的にも負担になります。
着脱型のメリットは、洗いやすく衛生的であること。キスやオーラルプレイなどをしなければ、洗うのはラブドールに挿入したオナホールだけで済みます。また、日によってオナホールの種類を変えることでマンネリ防止にもなります。
デメリットは、一体型に比べてリアルさが減ること。特にクンニの時には実際に舐めることになるのはドールの性器ではなくオナホールなので、視覚情報や感触で萎えてしまう可能性があります。

指関節

何かを握らせたい、よりリアルなポージングを取らせたいという方には必須のオプションです。ただし、このオプションは基本的に大型のラブドールにしか入れられないので、低身長型のものには残念ながら無縁です。また、むやみに動かすと指が折れたり裂けたりすることもあるので、動かしたり握らせたりするときは気をつけましょう。

まとめ

今回はラブドールにつけられるオプションの中でも無料のものについてまとめました。次回からは、有料オプションをまとめてみたいと思います。