一部のインターネット界隈でタイツやストッキングが話題になっていましたね。「自分には無縁だ」という方も多いかとは思いますが、こういったアイテムはラブドールに履かせると素敵なアクセントになります。そこで今回は、ストッキングとタイツの違いについてご紹介したいと思います。
ストッキングの特徴
ストッキングは「脚を綺麗に見せること」「フォーマルな場でのマナー」を目的とした、25デニール以下の厚さのものを指します。
(※デニール…使用される糸の太さの単位であり、数字が大きくなるほど糸が太くなり生地も厚くなる)
薄く破れやすいので、着脱の際には細心の注意を払うか、使い捨てと割り切りましょう。
長さはつま先〜太もも丈のものが一般的で、お尻まで覆うものはパンティストッキングに分類されます。また、一般的な靴下のように用途別でくるぶし丈、膝丈など短いものもあります。
ストッキングが似合うファッション
- 春夏コーデ
- スカート(ミニ・ロング共)
- レディーススーツ
- ドレス
- キャビンアテンダントの制服
- 喪服(※マナーとして黒ストッキングが主流)
美脚効果やマナーとして着用する以上、Gパン×スニーカーや小児コーデには不釣り合いなアイテムでもあります。
タイツの特徴
一方、タイツは「下半身の防寒・保湿」を目的として履きます。25デニール以上のものは全てタイツに分類されますが、その厚さによって透け感や温かさが変わります。また、ストッキングと違ってタイツは下半身を全て覆う丈のものしかありません。
30デニールや40デニールのものはストッキングに近い透け感があり、スラリと美脚に見せてくれます。「ストッキングを履かせたいけど破けるのが怖い」という方におすすめです。
一般的にタイツと呼ばれるものは80デニール以上のもので、透け感はほとんどなく脚を引き締めてスッキリと見せてくれます。
タイツが似合うファッション
- 秋冬コーデ
- セーラー服・ブレザー
- ミニスカート(上半身や靴を暖かい格好にすることであえて脚見せを演出)
- ロングスカート
- バニーガール・女王様(※網タイツ)
ストッキングと違い、こちらは子供が履いていてもおかしくないものなので、防寒&美脚としての効果を狙って履かせましょう。
まとめ
涼しげな格好なのに厚いタイツを履かせたり、逆に全身モコモコなのに薄手のストッキングを履かせたりすると季節感がチグハグなファッションになってしまいます。
靴下より高価ですが、脚を綺麗に見せたり全体のコーディネートを引き締めたりしてくれるストッキングとタイツ。しっかりと役割を理解して、ラブドールのファッションに取り入れてみたいですね。









