だんだんと秋も深まってきましたね。秋といえば読書の秋。そういえば、ラブドールを題材にした書籍って存在するんでしょうか?
今回は漫画を対象に、ラブドールを題材にした作品を集めてみました。
ラブドールが題材の書籍
I LOVE DOLL 星樹スズカ作品集
(角川コミックス・エース/星樹スズカ)
kindle版752円/書籍版836円
キッとしたつり目の可愛い女の子が特徴的な星樹スズカ氏の短編集。
表題になっている『I LOVE DOLL』は、女性の人口が減少した近未来を舞台に、小学生の少年・匠磨とガラクタ置き場に捨てられたラブドール“アリカ”を巡る純愛の軌跡を描く物語です。
一冊の中でラブドールを題材にした作品はこの1話のみですが、よくある少女漫画とは一風変わった美しくも毒のある愛の物語が展開されます。
星のラブドール
(徳間書店/ぴのきみまる)
全2巻 770円(1巻あたり)
小学5年生ながら性的な知識を一切持ち合わせていない純粋無垢な少年はるひとと、箱に入れて捨てられていたところを彼が見つけたラブドールの少女ダミィ。ダミィはラブドールながらも人間と同じように言葉を話し、充電が切れて動けなくなっていたところをはるひとに助けられます。
可愛らしいタッチで描かれた、あまりにもピュアであまりにも透明すぎる【禁断】の恋物語。主に電子書籍で販売されているほか、ピッコマでの購読もできるので会員の方はぜひ。
ラブドールズ
(双葉社/富士屋カツヒト)
全2巻 660円(1巻あたり)
舞台は近未来の日本。自分が属する組のボスが惨殺された部屋という衝撃的な舞台で遠隔操作型の高級ラブドール、コッペリアと出会った嘘つきのチンピラ、キトーは、ヤクザたちの襲撃を受けながらコッペリアの願いを叶えるために西を目指して旅立つ。
ヤクザとラブドールという大人の題材らしく、エロもグロも容赦なく描かれた作品です。
ストレイ・ピンク・ラブドール
※BL(ボーイズラブ)作品
(海王社/革命なむ)
全1巻 885円
舞台は近未来。現代よりも科学が発達し、セクサロイドが流行する時代。ラブホで女の子との逢瀬を楽しもうとしていたヤリチン男の男女島好実だったが、突然乱入してきた脱走セクサロイド♂、天牙に体を求められる。天牙の目的は、セックスのために作られた自分の肉体で人々を骨抜きにして人類に復讐すること。彼の野望を阻止するため、男女島が取った行動はーー
BLでありながらラブドールを題材にした、胸きゅん間違いなしのラブコメディです。
まとめ
近未来が舞台だったり人間と同じような描かれ方をしたり、と現代に即したものはなかなかありませんが、ラブドールを題材に、人々の悲喜交々を描いた漫画は少なからず存在するようです。興味があったらぜひ読んでみてくださいね♪


