ラブドールをお迎えされる方の中には、プレイとしてではなく撮影の被写体としての用途を求める方もいらっしゃるとか。そこで今回は、ラブドールを撮影するのにあると便利なライトのご紹介をしたいと思います。
撮影用ライトのご紹介
ライトは、暗いところを照らすだけでなく被写体をより鮮明に照らしたり、陰影のコントラストを生み出すのにも使えます。また、色調を変えられるものであれば同じ室内でもガラッと雰囲気を変えることができます。
手持ちライト
手に持ったりカメラやスマホにつけて照らすライトです。コンパクトで持ち運びしやすく、鞄に入れっぱなしにしておいても負担になりません。手近なところでは、百均でもスマホに挟んでつけられるリングライトが販売されています。
四角いタイプは被写体を満遍なく照らすことができます。リングライトはラブドールの瞳に丸い形の光を入れることができるので、瞳を生き生きとした印象にすることができます。また、変わり種として瞳にハート型の光を入れるためのハート型ライトもあります。
また、円柱型のスティックライトもあり、Amazonで検索すると、このタイプは明るく照らすよりも様々な色に変化して照らすことをメインに置いているものが多く、変わった雰囲気で撮影するのに向いています。
このタイプはラブドールの顔に寄ってアップで撮影する分には十分な効果を発揮します。しかし、ラブドール撮影は被写体が大きいので、全身や背景まで写そうとすると物足りなく感じられるかもしれません。
オススメのライト
【Ulanzi VL49 RGB撮影ライト】
明るさを0〜100%まで無段階で調節でき、色温度も2500(電球色)〜9000(青白色)と自在に調節できます。また、光の色も0-359色まで自在に変えられ、例えば真っピンクの色で照らすことも可能です。
形状は66×66mmの正方形、厚さは30mmで持ち運びにも便利。2000mAhのバッテリーを内蔵しており、フル充電(Type-Cの充電で約2時間)しておけば90分〜10時間の連続使用が可能です(モードや光量によって大きく変化)。充電しながらの使用も可能です。
背面に磁石がついているので、鉄製のものを用意できれば壁や天井にも設置できます。
スタンドライト
三脚を使って設置する大型のライトです。大きいので持ち運びには専用のバッグや車が必要になりますが、撮影スタジオなどでは貸出を行なっている場合もあります。
こちらも形状は様々で、四角いもの、スポットライトに光を反射させるためのカバーをつけることで広く照らすもの、大きなリングライトの中央にスマホやカメラを設置する台が付いているもの、取り外しのできるスティックライトが付いているものなどがあります。
大きく光量も強いため、ラブドール全体や室内を照らすことができます。より凝った撮影をするなら、2個セットのものを買って両側から照らすことで影を消したり鮮烈に照らしたりすることができます。
オススメのライト
【NiceVeedi 2パック撮影用ライト】
三つの色温度と10〜100%の明るさ調整が可能なLEDライトです。充電式ではありませんが、AC電源やUSB-Cタイプの充電に対応しているためバッテリーを用意すれば野外でも使用可能です。
付属の三脚は43cm〜152cmまで調整でき、様々なシチュエーションに対応。パネルの角度も180°の範囲内で調節できます。
7999円と少しお高めですが、2個セットでこの値段なので一つあたりは4000円未満です。自分で使うのはもちろん、撮影仲間とシェアするのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は撮影にあると便利なライトをご紹介しました。日常の何気ない写真も素敵ですが、設備を整えて撮ったこだわりの一枚も格別です。素敵な一枚のために、道具にまでこだわっていきたいですね。


